ビーシュリンプの7つの死因

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ビーシュリンプ の死因

  1. 餌不足
  2. 水質悪化・水温急変
  3. 水草の農薬
  4. 脱皮不全
  5. 殺虫剤
  6. 飛び出し(水槽からダイブ)
  7. 寿命

1・餌不足

餌が不足し飢餓状態で死んでしまうことがあります。
特にビーシュリンプの場合、稚エビに餌がしっかりと供給できているかが重要です。粉末状の餌やバクテリア・バクテリアパックを投入しましょう。
ビーシュリンプの食事はウィローモスの新芽や苔をツマツマ食すので、ウィローモスや水草を入れることも良いでしょう。

2・水質悪化、水温急変


急激な水質変化や水温変化はビーシュリンプにとって大ダメージです。
大ダメージの為、脱皮をしたり動きまわったり一見元気そうにみえますが、実は動きまわるのは人間で言うと苦しい状態です。特に冬場の寒い時期の換水は水温変化に注意しながら行ってください。
また、夏場のエアコン使用の温度差も注意して下さい。

3・水草の農薬

水草には農薬が付いているものも販売されてます。ビーシュリンプは微量の農薬でも大きなダメージを受け、死んでしまいます。 
販売先に確認して農薬が使用されていないものを購入し、農薬が使用されてたものを購入した際は、時間をかけてしっかりと農薬を抜いてから投入しましょう。
無農薬と書かれているものをオススメします。水草を水槽に入れる際は注意しましょう。

4・脱皮不全

ビーシュリンプの成長・繁殖には脱皮が必要不可欠です。
脱皮不全を起こすと体の一部が欠損し、脱皮途中で力尽きて死んでしまいます。
ビーシュリンプ は口からの食事の他にも甲羅からも栄養をとりいれていると言われています。脱皮不全をおこさせない為には、水中のミネラル・ビタミンがバランス良く調和している飼育水をつくりましょう。

5・殺虫剤、蚊取り線香

殺虫剤に含まれる殺虫成分は、ビーシュリンプにとって有害です。
空気中から水中に溶込み、ビーシュリンプ が全滅したケースも有ります。
水槽の近くで殺虫剤やスプレーを使用するのはやめましょう。

6・飛び出し

水槽の水位が高いと、いつの間にかビーシュリンプ が水槽から飛び出して死んでいる事があります。水位の高さは高過ぎない方が良いでしょう。

7・寿命

ビーシュリンプ の寿命はおよそ2年といわれてます。およそ2年という期間は飼育環境によって異なりますが、脱皮や繁殖を頻繁に繰り返す場合は寿命は短いと言われています。

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