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ビーシュリンプの赤白って?

ビーシュリンプの中でもスタンダードなレッドビーシュリンプはなぜ赤白なのか?

レッドビーシュリンプの原種は半透明の体に茶褐色のバンドが入る香港産のビーシュリンプです。水草のコケ対策で古くから熱帯魚ショップで流通していたのですが、その中から紅白カラーの突然変異が出現しました。

それが1991年にその個体を元にして赤い模様をより鮮やかにする方法で改良が進みました。このシュリンプは作者により「クリスタルレッドシュリンプ」と名付けられました。その後、認知度は高まり「レッドビーシュリンプ」と呼ばれ1990年後半には、熱帯魚ショップに出回るようになりました。だが、当時出回ったレッドビーシュリンプは赤や白が淡く身体の一部には半透明な部分が残るものでした。

半透明の体を白く品種改良

レッドビーシュリンプが普及すると、愛好家たちはよりキレイな個体をだすことに目を向けました。半透明の体をいかに白く、体の白さが増すことで赤白のコントラストが際立っていきました。その後白さを追求し、白の強い個体を選別、交配することで、レッドビーシュリンプはより白く厚みのある個体が徐々に増えていきました。

バンド
腹部の甲羅に帯状に赤いラインがはいっている。

タイガー
バンドの下側が二股に分かれていて、トラの縞模様に似ていることからタイガーと呼ばれている。腹節部の赤い模様が下まで届かず、斑点状になっています。
真上から見ると丸状になっている為、日の丸とよばれます。

進入禁止
腹節部のラインが腹まで届かずに更に斑点状の真ん中に白いラインが入り進入禁止の標識に似ている事からこう呼ばれています。

モスラ
腹部の赤が無く白一色となっているもの。
カイコの幼虫ににている事からこう呼ばれます。

丹頂
頭部分のマロが広がり白い部分が多く、頭頂部に赤い斑点がある状態。
丹頂鶴の頭の様でこう呼ばれます。

他にも色々「赤足」や「白足」といった血統をつくるのにとても重要な要素です。

他にも白黒のシュリンプもいます。白黒もクリアの個体色からはじまり、現在では白の濃い個体も追及されています。ビーシュリンプや黒ビーとも呼ばれます。

黒から突然変異で誕生?

実はレッドビーシュリンプは黒い個体からの色素突然変異で生まれた個体なのです。現代のビーシュリンプはタイガーシュリンプやシャドーシュリンプなどをビーと掛け合わすシュリンプを排出し、レッドビーシュリンプは白くて体高が高いものが良い個体だと評価されています。
そんな迫力のあるビーシュリンプを好む愛好家は少なくありません。そしてまた、ここへ来て「ゼウス」や「クラウド」といった「ハイブリッド系」や『太極』という錦鯉のような独自な表現の個体も求められてきています。

多様な表現のシュリンプが作出されていますが、白の濃い甲羅の厚い固体は評価が高いものとなっています。