
水を汚さない餌「魔の餌」
ビーシュリンプの餌の頻度は飼育環境や飼育者の生活スタイルによっても異なると思いますが、餌やりで注意をしなければならないことは、餌のあげすぎにより水質が悪化してしまうことです。飼育を始めたばかりの頃は、どのくらいの量をあげれば良いのか悩みますよね。餌をあげて1~2時間経っても餌が残っているようだったら、あげすぎかもしれません。残っている餌は取り除いてください。
餌の量も大事。餌の質も大事。
ビーシュリンプの餌は様々なものがあり市販されていますが、「魔の餌」の特徴はなんといっても「水を汚さない」ことです。この「魔の餌」シリーズは「肉」「野菜」「雪花」「濃白」の4種類があります。

魔の餌 肉(にく)
「肉」はスティック状で沈下性の餌で、名前の通り肉味のレシピです。天然のプランクトンよりも栄養価が高く、タンパク質とアミノ酸も豊富に含んでいて、色揚げと繁殖にも期待が持てます。
魔の餌 野菜(やさい)
「野菜」は同じく沈下性の餌で、タンパク質とアミノ酸を豊富に含んでいる植物レシピで作られています。ビーシュリンプの成長に必要な栄養を十分摂ることができます。こちらも繁殖と色揚げ効果に最適です。ビーシュリンプの食いつきも良くて、餌を投入するとすぐに集まってきます。
魔の餌 雪花(せっか)
「雪花」は魔の餌シリーズの植物系フードです。豊富なタンパク質を含んだ大豆の皮を使用しています。植物性で飼育水を汚しにくいことも大きな特徴です。投入後、水槽内で散らかるので、隅々まで餌が行き渡り、稚エビも確実に食べることができます。
魔の餌 濃白(のうはく)
「濃白」は沈下性の餌で、ビーシュリンプに必要なミネラル、ビタミンなどを多く含んでいます。成長を促進し、色揚げと繁殖に効果を発揮します。ビーシュリンプの健康維持増進と繁殖を促進する為にも4種類の餌をローテーションすることをお勧めします。
餌も色々なものを使用し、食いつきや色揚がり、嗜好性などチェックしてみましょう。ビーシュリンプが徐々に集まってきて餌に群がる姿は、いつ見てもかわいいですね。